まずサッカーについて。コロナの影響で1年以上チームとしてのブランクがあり、半数以上が初対面という状況の中で活動がスタートしました。お互いの特徴を知ることや戦術をすり合わせることの難しさはありましたが、逆に一からチームを創り上げるという点では貴重な経験ができて面白かったです。アメリカの大学リーグは期間が本当に短くて1週間に2~3試合あるので、コンディションを維持する難しさも感じました。足首の怪我で途中2週間ほど離脱してしまいましたが、それも含めて良い経験になりました。全体の結果としては、レギュラーシーズンでチーム史上初のタイトルを取ることができました!また個人としても出場機会を多くいただき、最後にはNE10リーグのDefensive Player of the Yearに選ばれることができました。コーチやチームメイト、友達、家族、そして何よりみーみさんとかなぴーさん、サポートしてくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。ただプレーオフでは初戦で敗退してしまい悔しい思いをしました。チームの目標であるプレーオフでのタイトルに向けて、来シーズンこそしっかり結果を残せるように引き続きやるべきことを積み重ねていきたいと思います。
New Hampshire州のSouthern New Hampshire Universityに留学中の千葉祈理です。今年の8月下旬にやっと学校再開で無事にアメリカに戻ってきました。2020年3月〜2021年8月まで約1年半、想定外にも長期の一時帰国となってしまいましたが、ついに私のアメリカ留学最終章開幕です!...と意気込んで渡米したものの、久しぶりの昼夜逆転時差と圧倒的ストレスに打ちのめされて、最初の一ヶ月はラーメンハンターの私が食欲不振になりました。一時帰国が長かった分、ホームシック?というより愛犬シック、姪っ子シックが絶大で毎日家に帰る夢を見ていました笑。せめて車で10時間くらいのところに日本があればいいのに、と何度思ったことか。シーズンが始まってからは、それに加えて、やりたいポジションをやらせてもらえない、試合に出れない、というフラストレーションで最悪のメンタル状態でした。練習についていけない訳でもないし、調子が悪い訳でもない、ただ私がどういう選手でどんなプレーをするのか、チームメイトやコーチにまだ理解してもらえてない、というもどかしい気持ちでした。シーズンが半分過ぎても、出場機会は試合のラスト10分程度のみでした。正直、もっと私を評価して必要としてくれるチームに行ったほうが良かったんじゃないか、と何度も後悔しました。しかし、そんな苦しい時に、しんどい!やってらんない!と散々な弱音を吐き散らかしても、励まして笑ってくれる友達がいることが私の救いでした。自由奔放な私の好きなように、どこにでも送り出してくれる家族と、尊敬できる友達、応援し支えてくれた人たちに恩返しがしたい、という気持ちが私の最大の原動力でした。先日、NCAAトーナメント一回戦敗退で、今シーズンは終わりとなりました。と同時に15年間の私のサッカー人生も一区切りとなりました。どの時を振り返ってみても、いつも周囲の仲間やコーチ、家族に支えてもらっていた記憶しかありません。何度も怪我をした時も、アメリカに行くと決めた時も、いつだって支えて応援してくれた大好きな人たち、本当にありがとう。後悔のない思いっきり突っ走ってきた、最高の15年間でした!次のステージでもまだまだ頑張ります。
こんにちは。West Virginia 州にあるGlenville State College に通っている阿部実希です。コロナの影響でプレー資格が一年延びたので、2回目の四年生をしています。今学期から全ての授業が対面式に戻り、サッカーシーズンもコロナになる前と同じように行われています。私のチームは、すでにカンファレンス内の全試合を終えました。結果は、去年より数試合多く勝てたので良かったです。
ここで少し時は戻りますが、私はこの夏休み、最高な夏を過ごしました。New Jersey 州の短期大学に通っていた時からプレーさせてもらっているNew York Magic Soccerというニューヨークにあるクラブチームで夏の間プレーしました。そしてなんと、United Premier Soccer Leagueと呼ばれる大会のNortheast Conference で見事優勝しました!!Magic のチームメイトはみんな優しくて、試合に勝ちたい気持ちが常に表れていて、本当に大好きなチームです。私も、シーズン合計5得点を決め、人生初のハットトリックもしました!大型バスを借りて、ニューヨーク州の上の方に泊まりがけで試合のために遠征したりと、たくさんいい経験をさせてもらいました。アメリカでの一つひとつの経験が、本当に貴重なことだと身にしみています。
Indian Hills Community Collegeのfreshman、奥村郁美です。
私は7月の末に渡米し、プレシーズンを終えて現在はシーズンの後半に入っています。まだ渡米して3ヶ月ほどですが、少しずつカレッジでの生活に慣れ、充実した毎日を送っています。この留学生日記では、渡米後から今日までの3ヶ月について書こうと思います。
渡米してから1週間ほどは時差ボケになりました。日本とは昼夜が逆転していて、初めての経験だった為、現地の時間に体内時計を合わせるのに時間がかかりました。私のカレッジには何人か日本人の留学生がいるのですが、私以外の留学生は時差ボケにならず、個人差があるようでした。寮に着いた初日からチームメイトと対面し、全員がとても優しくフレンドリーに接してくれて、あまり緊張することなくチームの輪に入ることができました。プレシーズンが始まり、サッカーをして感じた事は、技術というよりフィジカル面が長けていることです。足が速かったり、身長もありますがフィジカルコンタクトが強かったりと日本でプレーしていた時との違いを感じました。シーズンと授業が始まってからの生活は、授業を受けてから練習をして、試合の日はチームバスで遠征に行って、合間に授業で出た課題をして、といった具合で、あっという間に時間が流れていきました。
そして私が1番衝撃を受けたのは食事と生活様式です。この2つは3ヶ月たった今でも毎日驚きの連続です。試合後にはチーム全員で食事をするのですが、行くお店は大半ファストフード店で、ハンバーガーとポテトとフライドチキンがみんな大好きです。普段の食事にもポテトチップスをつけることが当たり前だったりと、和食好きの私には大きな衝撃でした。今ではたまに自分でお米を炊いて、日本食を味わっています。寮生活では、基本どこでも土足だったり、もしくは裸足だったり、お風呂はシャワーのみだったりと生活様式の違いを実感しています。
まだ入学して長くはありませんが、少しずつ英語が聞き取れたり、話すことができるようになっていくことに日々喜びを感じています。チームメイトやクラスの友達は、私